「シン・仮面ライダー」観てきました。
ライダーファンとはいえ、昭和ライダーにはそこまで馴染みがなく、ノリきれるかなーなんて思ってましたが杞憂でした。
とても良かったです。
平成ライダーのファン、昭和は設定は何となく知っている程度で観てはいない、仮面ライダースピリッツを途中まで読んでいる
程度の知識でも十分楽しめました。
いわゆるコアなファンしか楽しめないものではなく、一本のライダー映画として完成されていました。
以下、ネタバレありで感想を。
良かったところ、印象に残ったところ
池松壮亮が本郷猛??と思っていた第一印象でしたが、良かったですね~。
朴訥とした佇まいに悲哀のある瞳、本作の主人公にふさわしいキャストでした。
コートを羽織ったライダーの姿も格好いいですね。
また、仮面ライダー2号、柄本佑演じる一文字隼人もとても良かったです。
飄々としながらも、どこかぶっきらぼうなキャラクターがいいですね。
Twitterのトレンドが沸いたのも頷けます。
ルリ子により洗脳を解かれ、涙を流す姿。
そして彼が味方となってくれる頼もしさ。
覚悟を決め、「仮面ライダー第2号だ」と名乗るシーンは目頭が熱くなりました。
「本郷」「一文字」と互いを呼び合うダブルライダーの姿には、拍手を送りたくなりました。
ラスボスがまさかの仮面ライダーを名乗るのは、近年のライダーを思わせるものがあり思わずニヤリとさせられます。
まさか昭和リブートの本作でやってくるとは思わなかったので、これは良い演出だったと思います。
(庵野監督の好きなファイズを連想し、ファイズ・カイザ・デルタの並びたちのようにも見えました。)
ラスト、本郷の意志を継ぎ、仮面ライダーとして闘い続けることを選ぶ一文字…。
新調された明るいカラーのマスクは、新1号のものですね…!?
とても良いシーンでした。
そうそう、ラストでようやく名前が判明するあの二人、立花と滝には自分程度の知識の人間でもニヤリとさせられました。
そして名前を聞いてようやく、ちゃんと信用できる二人なんだなと安堵…。
今作、シン・ゴジラとシン・ウルトラマンに出ていたキャストが多数出ており、「あ、この人が!」とびっくりさせられますね。
それから、観終わった後は、いや観ている最中からオートバイに乗りたくなりますね。
フィギュアーツも予約しておいて良かった!
2号も欲しくなりました!
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